家庭教師のがんば、無料体験レッスン
22枚のカードが重ねてあります。これを同じ枚数ずつ上下2組に分け、上から、上組の1枚目、下組の1枚目、上組の2枚目、下組の2枚目・・・、というように交互に重ねていきます。これを「カードをきる」ということにします。
(1)22枚のカードがすべてはじめの位置にもどるのは何回カードをきったときですか?
(2)22枚のカードを8回きったとき、はじめの位置にもどっているカードは、はじめに上から何枚目にあったカードか、すべてあげなさい。
「問題の意味がよくわからない」
「トランプをきるのと同じ。上下二つに分けて、互い違いに重ねるわけ」
「うーん」
「何回きっても変わらないカードが2枚だけある。わかる?」
「一番上と一番下かな・・・」
「そう、じゃあ一番最初上から2番目のカードは?」
「えーと、3番目」
「そう、それを全部書き出してみる」
「地道だなぁー」
「上から2番目のカードは1回きると3番目に行って、次は5番目、その次が9番目になって、次が17番目、次が12番目、そしてもう一回きると2番目になってもとにもどる」
「ほんとかな?手品みたいだ」
「つまり6回きるともとにもどるわけ」
2→3→5→9→17→12→2
「これ全部のカードでやるわけ?」
「この6つのカードはみんな6回でもとにもどるから、それ以外のカードをグループ分けしていくの」
4→7→13→4
「これは3回だ」
6→11→21→20→18→14→6
「このグループも6回」
8→15→8
「たった2回」
10→19→16→10
「これは3回」
1→1
22→22
「1回のものも含めて考えると、1と2と3と6の最小公倍数の6回で全部もとにもどる」
「そうか、8回ならあと2回だから、1と22と8と15だ」
「そう」
「これほんとに全部書かないとわからなそう」
「規則性は地道力も味方になるね」
「大きく書きすぎるとはみ出すし、小さいとわからなくなるし・・・」
塾で成績が伸びないのはお子さんのせいじゃありません!
その理由がズバリわかる「無料のお試し授業」やってます!
にほんブログ村